フエとは、トアチエン・フエ省の省都。東西経済回廊の通過都市。
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フエの歴史
1558年以降、広南阮氏の本拠地となり、西山朝(タイソン朝)による中断の後、1802年に成立した阮朝(グエン朝)の都が置かれた。フエが位置する北中部2省―クアンチ省(廣治省)、トゥアティエン-フエ省(承天順化省)は1306年まではチャンパ王国の烏里(ウリク)州であり、大越陳朝の領有後に北の順州(現クアンチ省)と南の化州(現トゥアティエン-フエ省)に分割され、現在に至る。広南阮氏時代の名称は順化都城、阮朝時代の正式名称は富春京師。
- 10世紀 チャンパ王国(チャム族)の中心都市の一つ。
- 16世紀 - 18世紀 広南阮氏政権の都。
- 18世紀後半の西山党時代(西山党の乱)、西山阮氏三兄弟の一人、光中帝(阮文恵)に占領され、その拠点となった。
- 1802年 嘉隆帝(阮福暎)により阮朝の首都になる。
- 1883年 フランスに占領され、第一次フエ条約(アルマン条約)を結び、安南(アンナン)保護国となる。
- 1884年 フランスと第二次フエ条約(パトノートル条約)を締結し、保護国化を確認する。 仏領インドシナでもフエには皇族(阮福族)が宮廷を構えており、日本など各国の領事館があった。
- 1968年 テト攻勢によりベトコン(NLF, 南ベトナム解放民族戦線)にほぼ市中全域が占領され、奪還されるまで解放勢力による南ベトナム政府関係者の虐殺が行われた。
関連項目